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銀座 蔦屋トークイベント|中藤毅彦×飯沢耕太郎×羅苓寧 写真集『White Noise』刊行記念 「写真集の極北を目指して」11月14日[水]


左から右|飯沢耕太郎さん、中藤毅彦さん、アマンダ

 

[ 以下、銀座蔦屋のイベントページより転載|詳細|more info ]

この度、写真家・中藤毅彦さんの写真集『White Noise』の刊行を記念し、トークイベントを開催します。

対談相手は写真評論家であり、また「写真集食堂 めぐたま」創設者の一人である飯沢耕太郎さんです。都会を中心にストリートスナップ作品を発表し続けている中藤さんは、写真集コレクターとしても知られています。彼の7作目となる『White Noise』は、東日本大震災以降の東京をテーマにその混沌の様を写真集そのもので表現しています。

今回のトークでは、写真集に造詣が深いお二人に、その造本の仕掛けや裏話をはじめ、名作写真集を参照しながら、「造本」という観点から写真の意図を解き明かして頂きます。

また、モデレーターとして写真集『White Noise』を編集・デザインした羅苓寧さんが加わります。本書の造本原型となった写真集や、今回のデザインの必然性についてトークして頂きます。トーク終了後にはサイン会も行います。皆様のご参加をお待ちしております。

【プロフィール】

中藤 毅彦(なかふじ たけひこ) 1970年東京生まれ。早稲田大学第一文学部中退、東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。モノクロームの都市スナップショットを中心に作品を発表し続けている。国内の他、東欧、ロシア、キューバなど世界各地を取材する作家活動とともに、四谷三丁目にてギャラリー・ニエプスを運営。東京都写真美術館にて日本の新進作家Vol.13「東京・TOKYO」展に出展。2013年に第 29回東川賞特別作家賞、2015年に第24回林忠彦賞を受賞。主な写真集に『Enter the Mirror』、『Winterlicht』、『Night Crawler』、『Sakuan,Matapaan-Hokkaido』、『Paris』、『STREET RAMBLER』、『White Noise』がある。

WEB:http://takehikonakafuji.com/

飯沢 耕太郎(いいざわ こうたろう) 写真評論家、きのこ文学研究家。1954年、宮城県生まれ。1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了後、フリーの写真評論家として活動。1991〜94年、季刊写真誌『デジャ=ヴュ』編集長を務める。主な著書に『写真美術館にようこそ』(講談社現代新書)、『写真的思考』(河出書房新社)、『キノコ文学大全』(平凡社新書)、『深読み! 日本写真の名作100』(パイインターナショナル)、『キーワードで読む現代日本写真』(フィルムアート社)、『月読み』(三月兎社)などがある。

羅苓寧(アマンダ レイネイ ロ) 写真分野を中心とした編集、ブックデザイン、コーディネーションとマネジメントに従事。古書店・二手舎共同創業者。禅フォトギャラリーアドバイザー。早稲田大学国際教養学部卒業。台湾出身。

WEB:https://www.intermediart.co/

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【関連フェア情報】

中藤毅彦『White Noise』 イベント開催にあわせて、写真集売場にて『White Noise』の収録作品のプリントを展示・販売するフェアを開催しております。 額装された表紙のイメージの大判プリントに加え、銀座 蔦屋書店限定エディションとして、リーズナブルな価格で作品世界をご堪能頂ける上質なスモールサイズのプリントを販売しています。破壊と再生を繰り返す東京の現代の姿をとらえた、エネルギーに満ちた中藤毅彦さんの作品の数々を是非ご高覧下さい。

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