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NITESHA KYOTO 2022 Spring/Summer: Yoshiko Seino Magazine Works







NITESHA KYOTO

2022 Spring/Summer: Yoshiko Seino Magazine Works

清野賀子マガジンワークス

会期:2022年4月20日(水)ー7月31日(日)

 

▍EXHIBITION


清野賀子(1962-2009)は1987年中央公論社に入社し、当時小指敦子のファッションページと安原顯の文芸路線が混淆する異色のファッション誌『マリー・クレール』の編集者として活躍したのち、1995年より本格的に写真家としての活動を始めました。1998年のコムデギャルソン東京青山店での個展を皮切りに、以後国内外のグループ展などに招かれ、独自の作風により注目を集めましたが、2009年自死によりこの世を去りました。



彼女が生前残した写真集は、荒涼としたランドスケープ・フォトグラフだけで構成された『THE SIGN OF LIFE』と、編集作業を終えたものの完成を見ることなく亡くなった遺作『至るところで 心を集めよ 立っていよ』の二冊しかこの世に残されていません。しかしいずれも現在絶版となり入手が難しい状況です。



また清野賀子は自身の作品制作のかたわらで、数多くのコミッションワークも残しました。コムデギャルソン発行の印刷物、『装苑』、『ハイファッション』、『流行通信』などのファッション誌、『ロッキングオン』や『音楽と人』などの音楽誌、その他さまざまな媒体の雑誌に彼女の写真は掲載されています。しかしその全貌は今日に至るまで把握できないままとなっておりました。



この度開催する展覧会では、彼女が生前に関わったコミッションワークの中でも、特にマガジンワークに焦点を当て、その実物をご覧いただける展示空間となります。さらには国内・海外での個展、グループ展に関する資料、展覧会カタログ、そして自費出版で刊行された幻のZINE『Chicken Skin Photographs』全三号なども展観いただけます(一部販売予定あり)。15年間にわたる彼女の写真家としての活動全体の不明瞭な部分を明らかにする又とない機会をご提供いたします。



▍オンラインギャラリー Online gallery​

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▍会場 VENUE​

二手舎 京都 NITESHA KYOTO​

京都市上京区下木下町 144-4 ​ google map

144-4 Shimokinoshitacho, Kamigyo-ku, Kyoto.​



▍開放日 OPEN DAYS

入場無料・予約不要

4月:20-24日

5月:3-6日、20-22日

6月:19-22日

7月:17-20日

営業時間:13:00 - 17:00



▍貸切 BY APPOINTMENT

有料・要予約日

(1000円/2H)

営業時間:

11:00 - 17:00


5月:29日

6月:5、6、26、27日

7月:31日

8月:1日


▍ご予約はこちら
















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