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水島貴大 Takahiro Mizushima|Long hug town #3|Totem Pole Photo Gallery


Dates: Nov 28 ー Dec 10, 2017

Venue: Totem Pole Photo Gallery, Shinjuku. Japan Visit Day: Dec 10, 2017

展覽請柬上的少年像是漂在空中,又像是倚躺在地面般,仰望著前方。

不知是否是水島自身的投射,讓人好奇這位少年望向的世界是什麼模樣。

這是水島貴大在新宿Totem Pole Photo Gallery第三次發表「Long hug town」系列。以自身熟悉的家鄉小鎮為主題所拍攝的日常周遭。作為一個私人動機的出發點,照片中所流露出的盡是不平凡、充滿鮮明個性的人、事、物。

「走在小鎮上,總感到自己被包裹在一個巨大的膨脹之中。我想那是因為自己想像著,這鎮上的許多人,在這當下或許正哭泣、正歡笑。情感帶有色彩,人們與之共處。我所想像的世界就在那兒。我想將之一個個拾起並收集,創造出不同的色彩小鎮。我明白那不及真正的小鎮,但正因那小鎮的魅力吸引了我,讓我看到了這世界,那尊敬之感,總是令我坦誠。」

—— 水島貴大

摘錄自原文:

「Long hug town 」は、自分の過去におきた出来事や出会った人々、その町の記憶を土台とし、その上に今を生きる人々の姿や町の様子を塗り重ねるようにして、つぎつぎに彩られてきた。

はじめは注意深かった、自分の過去が見えるように工夫してやらなければいけないと思っていたから。だけどそれを引きとめることもしなくなったのは、自分にあまり興味がなくなってきたからかもしれない。世界を比喩する方法は外側の世界に無限にあるのに、自分の過去を裏返したところで出てくるものはすでに空っぽの種と同じで、ひときわ花咲いて見えるものはいつも外側の世界にあった。私はそんな色とりどりを描いてみたくて、そのためにできるだけのことをしようと思った。

町を歩くと、いつも大きなうねりに包まれている感覚がある。この町に存在しているたくさんの人々が、今という同じ時間の中で泣いたり笑ったりしていることを想像するからだと思う。感情には色があって、人々はそれを抱えて生きている。思い描いている世界はそこにあって、私はひとひらずつ拾い集めて色違いの町をつくりたいと思った。ほんとうの町にかなわないことは知っている、でもその町の魅力が私を惹きつけて見せてくれた世界だと思うので、その尊敬が、いつも私を正直にさせる。

—— 水島貴大

水島 貴大 (Takahiro Mizushima) Totem Pole Photo Gallery成員。 1988年出生於東京,2009年畢業於東京Visual Arts。入圍第10回1_WALL獎決選。2017年獲Young Art Taipei Photo Eye首獎。

Member of TOTEM POLE PHOTO GALLERY. Born in Tokyo in 1988. Graduated from Tokyo Visual Arts in 2009. The Finalist of The 10th 1_wall Photography competition. Received Young Art Taipei Photo Eye Award in 2017.

TOTEM POLE PHOTO GALLERY に所属、写真展を中心に活動中。 街中ですれちがう、さまざまな人々の写真を撮っています。 1988 東京生まれ 2009 東京ビジュアルアーツ卒業 2014 第10 回 写真1_WALL ファイナリスト 2017 Young Art Taipei Photo Eye グランプリ


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